CEREC 4.3(またはお使いのバージョン)およびCEREC Connectソフトウェアを使用したスキャンの送信に関する情報:
注:CEREC Ortho1.1と呼ばれるCERECソフトウェアの新しいバージョンがあります。このバージョンを受け取って使用するには、Pattersonに連絡してトレーニングを受けるための承認を受ける必要があります。https://www.cerecdoctors.com/campus-learning/hands-on-workshops/id/10にアクセスしてください。
注:CEREC Orthoスキャナーの使用方法については、CEREC OrthoScannerチュートリアルの記事をご覧ください。
1. Doctor's Portalで症例を提出します。
注:弊社にスキャンを提出する前に必ず患者について症例を作成してください。重要:CEREC Connectにより弊社にスキャンを送信するのは、プロセスの1ステップにすぎません。Doctor's Portalにより新規症例を提出することも必要です。(そうしなければ、弊社は処方箋、写真またはラボの料金を入手できません)「Impressions or scans(印象またはスキャン)」に到達したら、「CEREC scan(CERECスキャン)」を選択します。
2. スキャナーでCEREC Connectアプリケーションを開きます。
注:(まだインストールしていない場合、こちらでCEREC Connectをダウンロードできます。)院内ネットワーク用の通常のCERECソフトウェアではなく、必ずCEREC Connectを使用するようにしてください。
3. 「Add New Patient(新規患者の追加)」をクリックします。
注:患者のフルネームおよび生年月日を治療医師の氏名とともに入力します。患者のID番号は空白のままで構いません。
4. 「Add New Case(新規症例の追加)」をクリックします。
注:残念ながら、CERECシステムはクリアアライナーを念頭に置いて設計されなかったことから、単に管理フェーズを終えるために、いくつか任意の選択を行う必要があります。歯、適応症、種類、材料および色調を選択します。弊社はこの情報を全く使用しません。このプロセスを終えるために何か選択する必要があるだけです。すっきりしているとは言えませんが、ここではそれで構いません。1歯についてこのプロセスを終えたら、画面下の2重の矢印(>>)をクリックして、Acquisition(取得)フェーズに進みます。
5. 歯をスキャンします。
注:歪みや隙間がなく、はっきり見える歯肉領域を3~4 mm以上キャプチャすることを確実にしてください。スキャンをより明瞭でより正確にするほど、アライナーが優れたものになります。両顎の歯列弓および頬側からの咬合の正確なスキャンが得られたら、>>をクリックしてModel(モデル)フェーズに進みます。おそらく、スキャナーがバーチャルモデルを生成にするのに2分間かかります。
6. モデルを統合します。
注:好ましくないアーチファクトは自由に取り除いてください。ただ、それ以外の辺縁のトリミングやドローイングについては気にしないでください。弊社が求めているのは、適切に統合された歯のモデルだけです。頬側からの咬合が終了したら、>>をクリックしてConnect(接続)フェーズに進みます。
7. Connect(接続)ポータルにログインします。
注:これが初回ログインの場合、Register(登録)をクリックして、新しいウインドウでsirona-connect.comを開きます。登録後、Sironaから送信された電子メールに、アカウントの確認のためクリックが必要なリンクがあります。アカウントが完全に設定されたら、CEREC Connectに戻り、ユーザー名とパスワードを入力してログインし、OKをクリックします。ログインするとすぐに、オーダーによりバックグラウンドでアップロードが開始されます。
8. 追加情報を追加します。
注:次ページで、患者の性別を選択し、備考を追加するよう求められます。症例について重要な情報を弊社に知らせるのに、この項に頼らないでください。Doctor's Portalで実際の指示を追加します。よろしければ、治療医師の氏名(およびすでにある場合は症例番号)を入力するのにこの領域を使用することができます。
9. クリアコレクトに口腔内スキャンを提出します。「
注:Add to Cart(カートに追加)」をクリックしてから、「Submit Cart(カートを提出)」をクリックします。ユーザー名およびパスワードを確認するよう求められます。その後OKをクリックします。
注:咬合スキャンの位置データは上顎と下顎のファイル自体に埋め込まれることから、弊社が必要とするのは上顎歯列弓および下顎歯列弓のスキャンのみです。弊社は一部のスキャナーがファイルを3つ生成することを承知していますが、関連する位置データはすべて2ファイルだけに含まれていますので、3ファイル目は必要ありません。
旧バージョンのCEREC Blue Camではスキャンの提出が問題なく完了した報告を数名の医師からいただいていましたが、現在CERECはこれをサポートしていません。
ヒントを共有して弊社にフィードバックをお願いいたします。また、ご自身のスキャナーについて支援が必要な場合はSironaにお尋ねください。
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