PlanmecaエメラルドおよびエメラルドSスキャナーを使用したケースの提出に関する情報:
スキャン
以下にE4D PlanScanスキャナーによる症例提出方法に関する基本的な手順を挙げます。さらに詳細な説明をご希望の場合は、こちらをクリックしてください。
1. Scan Prep(スキャン設定):Scan Maxillary arch(上顎歯列弓をスキャン)。
2. 消しゴムツールを使って余分なデータを除去します。
3. Scan Opposing(対向をスキャン):下顎歯列弓をスキャン。
4. Scan Buccal(頬側をスキャン):4分割の頬側咬合をスキャン。
5. 頬側の配列を確認し、必要であれば再配列します。
適切な量のスキャンデータを確認することにより、確実によりよくフィットする装置となります。
注:3スキャンをすべて同側から開始する必要があります。
STLのエクスポート
1. 患者ファイルを開き、CAD/CAMモジュールに移動します。該当の症例フォルダを1回左クリックして強調表示にします。
2. 3D Model Export(3Dモデルエクスポート)をクリックします。新規のダイアログボックスウインドウでSTLファイルを保存する場所を選択します。
注:E4D scansのデスクトップにファイルエクスポート用のフォルダを作成するとやりやすいです。
3. Doctor's Portalで、E4Dスキャンをアップロードすることを知らせます。それにより、弊社は使用されているスキャナーの種類がわかります。
注:治療するのが片顎のみであっても、弊社は両顎の歯列弓の統合スキャンを必要とします。
咬合スキャンの位置データは上顎と下顎のファイル自体に埋め込まれることから、弊社が必要とするのは上顎歯列弓および下顎歯列弓のスキャンのみです。弊社は一部のスキャナーがファイルを3つ生成することを承知していますが、関連する位置データはすべて2ファイルだけに含まれていますので、3ファイル目は必要ありません。
4. アップロードするため、保存されたSTLファイルをドロップ領域にドラッグ&ドロップするか、ファイル選択リンクをクリックします。
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