クリアコレクトケースギャラリー:概要と症例のガイドライン

概要

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クリアコレクトケースギャラリーは、クリアコレクトクリアアライナーの性能を示す臨床例の厳選コレクションです。治療前後の画像、治療メモ、テクニック、使用された補助器具などが掲載されています。

ケースギャラリーは、ベストプラクティスを共有したり、クリアコレクトアライナーを使用した治療で得られる結果の例を患者様にお見せしたりするための教育ツールとして使用できます。

また、貴診療所の治療例を紹介するプロモーションサイトとしてもご利用いただけます。医師のプロフィールページでは、歯科矯正を検討中の方々が、治療を担当する臨床医について知り、その診療所のウェブサイトにアクセスして、そこに記載されている情報を使って診療所に連絡することができます。

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症例のガイドライン

ケースギャラリーでは、クリアコレクトアライナーを使用して治療できる症例の豊富さと質の高さが反映されるように、公開に際しての基本的なガイドラインをいくつか設定しています。

このガイドラインを個々に詳しく見ていきましょう。

臨床ガイドライン

  1. 口腔衛生:この症例では、クリアアライナー治療後の口腔衛生の改善や維持が明確に示されている必要があります。
  2. 歯肉の健康状態:終了した症例では、歯肉に問題がなく、歯肉が適切な健康状態にあることが示されている必要があります。
  3. 虫歯の評価:最終的な結果では、未治療の虫歯がまったく見られず、適切な口腔衛生と予防ケアの実践が示されている必要があります。

審美性

  1. 笑顔の調和:この症例では、歯の並び、対称性、比例性などの要素を考慮し、理想的な笑顔の全体的な調和が保たれている必要があります。
  2. 解剖学的調和:この症例結果では、解剖学的調和が達成され、咀嚼系のすべての部分が治療後に構造的に平衡状態にあることが必要です。

機能と歯並び

  1. 歯の位置:この症例では、個々の歯の適切なアライメントと咬合が示されている必要があります。
  2. アライメント:この症例では、上顎と下顎の間の咬合と機能的な噛み合わせが適切な状態になっている必要があります。
  3. 正中線のアライメント:理想的な対称性と審美性を保つには、正中線が適切に位置合わせされている必要があります。
  4. 機能的調和:この症例では、治療後に機能的調和が達成されている必要があります。これには、後方咬合接触が中心咬合を保護し、前歯部が、下顎運動中に臼歯からの干渉を受けることなく偏心咬合を保護する「相互保護咬合」が含まれます。
  5. 歯の位置の維持:この症例では、移動や後戻りの兆候がなく、適切な歯の位置が維持されていることを示す必要があります。

写真と記録

  1. 写真による証拠:症例ごとに広範囲の鮮明な写真が必要です。
  2. 写真の品質:すべての写真は、適切な照明で撮影され、品質が一貫している必要があります。露出オーバー、影、リトラクター、指、手袋などで細部が隠れていない写真が必要です。
  3. 歯の解剖学的構造が写真に写っていることが必要:写真に、必要なすべての角度からの、歯の解剖学的構造と関連する構造が完全に写っていることを確認してください。
  4. ケースの詳細:ケース情報の入力が必要なすべてのフィールドには、正確で記入もれのない、1~2語よりも多い単語数でよくまとめられた回答が記入されていることを確認してください。各エントリには、リクエストされた情報の詳細かつ正確な説明が記入されている必要があります。

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結論

ケースギャラリーは、クリアコレクトアライナーを使用して治療したさまざまな臨床例を紹介し、成功した結果と治療アプローチを取り上げるプラットフォームとしてご利用いただけます。弊社の投稿ガイドラインを遵守することで、取り上げられる各々の症例の品質と教育的価値が保証され、矯正歯科治療におけるベストプラクティスの進歩と共有に貢献します。

ケースギャラリーへの症例の送信方法の詳細については、記事「クリアコレクトケースギャラリー: ケースを作成して送信する手順」をご覧ください。

 

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