詳細については、以下を参照してください。
iTeroスキャナーの使用
iTeroのモデルの歯科矯正STLファイル送信を希望するiTeroユーザーは、サービスプランおよび更新を含む1年間のサブスクリプションを申し込むか、提出した症例ごとに支払いを行うことが必要です。上記のファイル送信を行うには、iTeroに、「修復」モジュールの代わりに、またはそれに追加して、「歯科矯正」モジュールを入れる必要があります。
「歯科矯正」モジュールをお持ちでない場合、iTeroサポートに連絡してアップグレードする必要があります。iTeroサポートにiTeroのモデル番号およびインストールされている「修復」モジュールの情報をお知らせください。また、サブスクリプションまたは症例ごとの料金の契約を検討したいと思われるかもしれません(まだ契約していない場合)。契約により、STLファイルを保存することや、クリアコレクトや他のラボに送付することが可能になります。
以下のカテゴリに該当し、示された手順でうまくいかない場合、ご利用いただける追加のアドバイスがいくつかあります。
1. 非常に古いiTeroソフトウェアを持っている場合
古いすなわち旧式のソフトウェアを持っている場合、役立つ可能性のある以下のリンクを利用できます:https://www.itero.com/education-and-support/software-downloads
2. iTero修復スキャナーを持っている場合
スキャナーがiRecordモードのスキャンをサポートしていない場合、またはソフトウェアを更新したもののやはり問題がある場合、STLファイルのエクスポートのために追加のステップを行う必要があるかもしれません。iTeroトレーニングセンターを表示して、具体的なシステムに基づく追加情報を探してください:https://www.itero.com/education-and-support
iTeroスキャナーでケースを提出する
注::iTeroによりクリアコレクト症例をSTLファイルとしてデスクトップに保存します。 フォルダ名を「exported scans(エクスポートされたスキャン)」または類似の名称としてデスクトップフォルダを作成することを提案します。その後症例提出時、Doctor's Portalから直接スキャンをアップロードします。
iTeroスキャナーでケースを送信するには、次の手順を実行します。
警告:患者のスキャンを開始する前には必ず、「iCast」または「iRecord」のオプションを選択してください。 「Invisalign」オプションを選択すると、これらのファイルをクリアコレクトにエクスポートできませんので、これは重要です。
1. iTero Orthodontic(iTero歯科矯正)をクリックします。
2. 症例の種類にiRecordを選択します。
注:両顎の歯列弓および咬合をスキャンしたら、情報を「myaligntech.com」に保存します。
3. 「myaligntech.com」にログインします。
注: これでスキャンのあるオーダーページが表示されます。
4. 上部左、Quick Search(クイックサーチ)の下にボックスがあります。ドロップダウンメニューから、patient name(患者氏名)オプションを選択します。
5. 患者氏名を打ち込むと、Orders(オーダー)の下に表示されます。青色のID番号をクリックすると、オーダー情報ページが表示されます。
6. Click their ID # in blue, and this will take you to the order information page.
7. 「Export(エクスポート)」をクリックします(OrthoCAD 3.5以上)。
注: インターネットエクスプローラーのボックスがポップアップしますので、「allow(許可)」をクリックします。
8. 見本モデルがポップアップし、ボックスに「OrthoCAD Export(OrthoCADエクスポート)」と表示されます, エクスポートの種類: 「Open Shell(開口)」オプションを選択します。
9.Data Format(データフォーマット):「Two files(2ファイル)」を選択します(咬合の位置を確定する歯列弓)。
10. Folder Name(フォルダ名):番号を患者の姓に変更します。
11. export(エクスポート)をクリックし、「ok」をクリックすると、ウインドウが開き、その中に8~9ファイルが表示されます。最初から2ファイルが、我々が使用するstlフォーマットです。
注意: 1番目には下顎を表す「l」があり、2番目には上顎を表す「u」があります。いずれもゴールド証明に指定されています。それら2ファイルをDoctor's Portalにアップロード/ドラッグします。
注:アップグレードしたオペレーティングシステムの場合、以下のようにしてみてください。
export(エクスポート)をクリックしたら、ウインドウがポップアップし「model data was exported to c:cadent/export/(patients last name)[モデルデータがc:cadent/export/(患者の姓)にエクスポートされました]」と表示されます。
12. Doctor's Portalにログインし、通常の症例提出のステップを進めます。
13. 印象またはスキャンを要求するページに到達したら、「iTero」オプションを選択し、その後ブラウズしてローカルディスクC、さらにスキャンをエクスポートして作成したファイルに進みます。
14. Cadentフォルダ、エクスポートフォルダに進み、スキャンのあるフォルダ(および名称を変更した場合は患者の姓)を確認してください。上顎歯列弓および下顎歯列弓の2ファイルをアップロードします。
注:咬合スキャンの位置データは上顎と下顎のファイル自体に埋め込まれることから、弊社が必要とするのは上顎歯列弓および下顎歯列弓のスキャンのみです。弊社は一部のスキャナーがファイルを3つ生成することを承知していますが、関連する位置データはすべて2ファイルだけに含まれていますので、3ファイル目は必要ありません。
15. スキャンのアップロードには約15分かかります。
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