適合しないアライナーについては、以下を参照してください。
定義
アーチに対して広すぎるか、長すぎる場合、アライナーは患者にとって大きすぎることになります。その場合、患者がしゃべろうとすると、あるいは口を開こうとすると、アライナーが外れそうになります。
大きすぎる
口に簡単に装着できない場合、アライナーは小さすぎることになります。たとえば、正しくフィットするようにアライナーを切り詰めるか、強制的に着座させる。
小さすぎる
原因
アライナーが大きすぎる、長すぎる、広すぎる:
- 使用した印象に小さな歪みがあった
- 臼歯が予定どおり遠心移動していない
- 問題のアーチが予定どおり拡大されていない
アライナーが小さすぎる、短すぎる、狭すぎる:
- 予定したように近心側に平行移動しなかった
- 球根状歯や望ましくないアンダーカットで、過度の保定力になった
- 過度のクラウディングにより過度の保定力になった
- 予定したように、歯が広がっておらず、舌側に移動していない
解決策
アライナーが大きすぎるか長すぎる、あるいは広すぎると思われる場合は、以下の措置を講じてください:
アライナーが小さすぎるか短すぎる、あるいは狭すぎると思われる場合は、以下の措置を講じてください:
- Chewies を利用してアライナーを正しく装着させる
- 症例の提出時にアライナーの遠心側の調節を要請する
- アンダーカットで問題が生じる場合は、症例の開始時 (症例の提出時) か、症例の最中または最後に (症例修正の要請により) アンダーカットのブロックを要請することができます。症例の最初、最中、または最後のいずれのタイミングで要請しても、どの歯をブロックアウトするか指定する必要があります。これは、通常、アンダーカットは保定のために残すからです。
- トリミングに対する調整依頼のために症例修正 (最後臼歯の遠位側でトリミングによりアライナーのカットまたは短縮を依頼可能) を提出し、必要に応じて追加のエンゲージャーを依頼します。(このとき、前述の要請以外で、アライナーのトリミングは行いません。その他のトリミング修正が必要な場合は、担当医が院内で実施してください。(院内で担当医がアライナーをトリミングできるツールは、弊社のオンラインストアでご注文いただけます。ただし、地域によっては入手できる場合とそうでない場合があります。)
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