Meditスキャナーによる症例提出方法チュートリアル

MeditとClearCorrect統合 使用して症例を提出する方法に関しては、記事の以下のセクションを参照してください。

ドクターポータル用のファイルをエクスポートすること によって症例を提出する方法に関しては、記事の以下のセクションを参照してください。

 




MeditとClearCorrect統合

新規症例の作成

1. Medit Linkログインページでログイン情報を入力します。

Medit_Link_Login_Page.PNG

 

2. ご自分の症例ボックスを開き、画面の右上隅にある青い[New Case(新規症例)]ボタンをクリックします。

case_box__1___1_.png

3. 症例情報を入力し、[Register & Scan(登録とスキャン)]ボタンをクリックします。

new_case_information.png

 

4. 次に、症例のスキャン画面が表示されます。表示されたら、[Arch(アーチ)]タブを選択します。

Medit_case_arch__1_.jpg

 

5. [Arch(アーチ)]タブでは、上顎アーチをクリックし、スキャンのタイプとして[Orthodontic(歯列矯正)]を選択する必要があります。下顎アーチについてもこの手順を繰り返し、[Scan(スキャン)]ボタンをクリックします。

Medit_Ortho_Box__1_.png




スキャンの実行

1. スキャニングのワークフローは、上顎、下顎、咬合、完了となります。

2. 有効なスキャンを行う補助として、[Scanning Checklist(スキャニングチェックリスト)]をご使用ください。

scanning_checklist.png

 

3. 上顎アーチのスキャンを実施します。

Upper_Arch_scan.png

 

4. 次に、下顎アーチのスキャンを実施します。

Lower_Arch_Scan.png

 

5. スキャンの確認アイコンをクリックすると、確認を求めるポップアップボックスが表示されますので、スキャンを確認します。ボックス内の[Confirm(確認)]ボタンをクリックします。

Scan_Complete.png

 

caution_message.png




ClearCorrectアプリのインストール

1. 画面左側にあるサイドメニューで、[App Box(アプリボックス)]をクリックします。

Medit_case_app_box__1_.jpg

2. [ClearCorrect Integration(ClearCorrect統合)]を選択し、[Install(インストール)]をクリックします。アプリがインストールされたら、アプリが正常にインストールされたことを示すポップアップ通知が表示されます。

Medit_case_intergration__1_.png




スキャンの送信

1. サイドメニューの[Case Box(症例ボックス)]アイコンをクリックし、提出する症例を開きます。

Case_Box__2_.png

 

2. 症例のページが開いたら、ヘッダーにあるClearCorrectのアイコンをクリックします。

start_clearcorrect_integration.png

 

3. API接続を確認するよう促すポップアップメニューが表示されます。この操作が求められるのは一度だけです。ポップアップで求められる情報は、ClearCorrectドクターポータルの[My Account(マイアカウント)]で確認することができます。

Authentification_Popup.PNG

 

4. ドクターポータルにログインし、[My Account(マイアカウント)]を開きます。

5. サイドメニューで[API Keys(APIキー)]をクリックします。

6. ページの[API Keys(APIキー)]セクションで、右上隅の赤い円をクリックし、新しいAPIキーを生成します。キーに名前を割り当てます。「Medit Link Integration」というスキャナー名を使用することをお勧めします。次に、[Save(保存)]ボタンをクリックします。

7. APIキーは、ページのアクションのあるセクションに移動します。最初のアクションのアイコンを選択すると、APIキーがコピーされます。

 

Medit_Dr_Portal_adding_API__1_.gif

 

8. ClearCorrect統合の認証ウィンドウが表示されている[MEDIT Link]ページに戻ります。コピーしたAPIキーを貼り付けて、[Verify(確認)]をクリックします。

CC_for_STG__1_.png

9. キーが認証されたら、患者情報を入力し、[Send(送信)]をクリックします。

Send__1_.png

10. ドクターポータルの[Manage Orders(注文の管理)]ページに戻ります。先ほど作成した症例を探し、症例をクリックします。ポップアップウィンドウが表示されたら、[Continue(続行)]をクリックします。

Medit_Dr_Portal_Case__1_.jpg

 

Medit_Dr_Portal_Continue__1___1_.jpg

 

11. 通常の症例提出ワークフローを使用して症例を入力し、提出します。

Medit_Dr_Portal_General_Information__1_.jpg




ドクターポータル用ファイルのアップロード

ClearCorrect統合を使用せずにドクターポータルで症例を提出するには、ドクターポータルで使用するためのSTLファイルをエクスポートする必要があります。

エクスポートオプションの設定

1. Medit Linkアプリケーションを起動します。

2. 左側のメニューで[Settings(設定)]をクリックします。

3. [Settings(設定)]ウィンドウで[Set Export Option(エクスポートオプションの設定)]をクリックします。

Medit_scanner_-_mesh_-_1__1_.png

4. エクスポートオプションを設定します。 

Medit_scanner_-_mesh_-_2__1___1_.png

a. CAD program for which you want to use export data(エクスポートデータを使用するCADプログラム)

      • CADプログラムのオプションは、Exocad、3shape、Maestro、Kuzler、DWOSです。
      • これらのいずれか1つのプログラムを選択すると、当該のプログラムで使用されている3D軸に従ってファイルが変換されます。(プログラムが統合されているわけではありません。)

b. Export File to(ファイルのエクスポート先)

      • エクスポートしたファイルの保存場所を選択します。

c. Mesh Format(メッシュフォーマット)

      • お使いのメッシュフォーマットを選択します。オプションは、OBJ(カラーデータ)、STL(グレースケール)、PLYです。ClearCorrectの症例に必要なフォーマットはSTLです。
      • ここで複数のオプションを選択することもできます。複数のフォーマットを選択した場合は、指定した保存場所に対応するすべてのファイルタイプがエクスポートされます。

d. Combine Individual Mesh(個々のメッシュの結合)

      • スキャンボディと顎のデータを結合するか、個別にエクスポートするかを選択できます。

Medit_scanner_-_mesh_-_3.png

e. Always ask you each time you export(エクスポート時に毎回確認する)

      • エクスポートのたびに、現在の設定をエクスポートに使用するかどうか確認できます。
      • Settings(設定)]でいつでもプリファレンスを変更できます。

5.   変更した内容は、アプリケーションを再起動することなくすぐに有効となります。




スキャンデータのエクスポート方法

Export(エクスポート)]機能を使用することでスキャンファイルをさまざまなフォーマット(OBJ、PLY、STL)でエクスポートできます。

1. [Case Box(症例ボックス)]を開きます。

2. エクスポートしたいスキャンファイルの症例を選択します。

3. [Export(エクスポート)]ボタンをクリックします。

Medit_scanner_-_export_-_1__1_.png

 




ドクターポータルへのSTLファイルのアップロード

1. ドクターポータルにログインし、「Creating an order(注文の作成)」のステップに進みます。  スキャンのアップロードは、[Records Uploader(記録アップローダー)]セクションで行うことができます。

2. [3D-Models(3D模型)]タブを選択します。

3. ドロップダウンメニューをクリックし、スキャナーを選択します。

4. Add Files(ファイルを追加)]を選択し、ファイルから上顎アーチと下顎アーチの両方の画像をアップロードします。

Medit_upload__1_.gif

口腔内スキャン

セットアップ用のデジタル模型を適切に咬合させるために、治療が片方のアーチのみの場合も、両方のアーチのスキャンが必要です。

  • スキャナーを選択してファイルをボックスに直接ドラッグ&ドロップするか、ボックス内をクリックしてアップロードします。

 

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